柔軟な考え方

「近所にはいろいろ噂する人もいるし、夫の実家でも『子供がかわいそう』という声もある。でも他人の評価はどうでもいいの。夫も私の仕事への気持ちを理解してくれているし、子供たちには母の背中を見ろと言ってるから」と。夫婦の信念が揺らがないせいか、子供たちもしっかりしています。久々に学生時代の友達に会ったら、「あんまり笑わなくなったね」と言われてしまいました。子供が大きくなるにつれ、他人ともめごとを起こさないようにしたい一心で、自分の感情を押し殺す癖がついていたんです。友達に指摘されて、そういえば、喜燃猿楽をほとんど感じていないなと悟然としたんです。ひどく危機感を覚え、学生時代感動した映画を何本も観たり、本を読み直したりしました。子供にも、母という立場以前に「人間対人間」として、叱らずに話すように心がけました。そんな生活をしていたら、今は周りの人に「あなたといると元気が出る」「柔軟な考え方をするのね」と言われるように。もともとは何より自由“が好きだったはずなのに、自分自身を抑えつけていた。感性が摩滅しないように気をつけなくちゃ、と常に意識しています。人は誰だって、他人に好かれたいものです。少なくとも嫌われたくはありません。それに「いい人」と思われたいし蕊「いい妻、いい母」とも見られたい。それがごく普通の感情でしょ震Zでもあまりに、優等生や良妻賢母でいなければいけないと考えると、自分自身を追いつめることになってしまい今王凡自分の心の奥からの声を聞いてみては?ひょっとしたら、「いい人の仮面」が苦しくなっているのではありませんか。もしそうなら、仮面を脱いで、本来の自分に戻る術を探したほうがいいかもしれません。

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